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4. | 續千載和歌集卷第四
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4. 續千載和歌集卷第四
秋歌上
入道前太政大臣
百首の歌奉りし時、初秋の心を
中務卿宗尊親王
おなじ心を
惟明親王
千五百番歌合に
光明峰寺入道前攝政左大臣
題志らず
前中納言爲相
百首の歌奉りし時
中納言家持
山邊赤人
讀人志らず
亭子院の歌合に
前大納言爲家
龜山院位におましましける時七月七日人々に七首の歌めされけるによみて奉りける
後京極攝政太政大臣
家の六百番歌合に、乞巧奠
前大納言有房
七夕の心を
選子内親王
八日前栽の露置きたるを折りて法成寺入道前攝政のもとにつかはすとて
入道前太政大臣
弘安の百首の歌奉りける時
源兼氏朝臣
題志らず
前中納言定房
閏月七夕といふ事を
後鳥羽院御製
太神宮に奉らせ給ひける五十首の歌の中に
題志らず
前中納言定家
正治の百首の歌奉りける時
二條院讃岐
千五百番歌合に
皇太后宮大夫俊成
述懷の百首の歌よみ侍りけるに、荻
花山院御製
寛和元年の内裏の歌合に、露
權中納言公雄
嘉元の百首の歌奉りし時、荻
法眼慶融
題志らず
入道前太政大臣
弘安の百首の歌奉りける時
前大納言爲氏
弘安八年八月十五夜の卅首の歌に、秋風入簾
伏見院御製
題志らず
後二條院御製
前中納言定資
閑中秋夕といふ事を
二品法親王覺助
秋の歌の中に
前大納言經長女
平久時
太政大臣
嘉元の百首の歌奉りしとき
後久我太政大臣
建暦二年内裏内裏の詩歌合に、水郷秋夕
遊義門院
題志らず
前中納言定家
名所の百首の歌奉りける時
九條右大臣
麗景殿の薄にむすび付け侍りける
津守國道
題志らず
前僧正道性
故郷秋蘭といふ事を
源公忠朝臣
天慶八年の御屏風に
讀人志らず
夕ぐれがたにちひさきこに鈴虫を入れて紫の葉えふに包みて萩の花にさしてさるべき所の名のりをせさせて齋院にさし置かすとてその包紙に書き付けたりける
選子内親王
返し
前左兵衛督教定
題志らず
邦省親王
從三位氏久
從二位家隆
建永元年和歌所の三首の歌に、朝草花
讀人志らず
題志らず
萬秋門院
藤原爲定朝臣
野萩を
法皇御製
百首の歌めされしついでに
僧正行意
名所の百首の歌奉りける時
大納言旅人
題志らず
後徳大寺左大臣
壬生忠岑
相模
永承五年祐子内親王の家の歌合に
小辨
鹿をよめる
前關白左大臣押小路
百首の歌奉りし時
忠房親王
從三位爲繼
秋の歌の中に
正三位知家
名所の百首の歌奉りける時
法印定圓
題志らず
前中納言經繼
嘉元の百首の歌奉りし時、鹿
法印定爲
行念法師
題志らず
中務卿宗尊親王
後堀河院民部卿典侍
月下鹿を
前大納言經房
平貞時朝臣
對月聞鹿といふ事を
藤原景綱
題志らず
藤原基任
左大臣
正安三年八月十五夜内裏の十首の歌に、曉月聞鹿
入道前太政大臣
嘉元の百首の歌奉りし時、鹿
前大納言爲世
二品法親王覺助
百首の歌奉りし時
權僧正桓守
田家鹿を
圓光院入道前關白太政大臣
法皇御製
山鹿といへる心をよませ給うける
萬秋門院
嘉元の百首の歌に、鹿
平宗泰
題志らず
前中納言季雄
藻壁門院少將
龜山院御製
弘安の百首の歌めしけるついでに
從二位行家
初雁を
蓮生法師
平宗宣朝臣
躬恒
屏風の歌に
人麿
題志らず
後鳥羽院御製
千五百番歌合に
權中納言爲藤
百首の歌奉りし時
圓光院入道前關白太政大臣
霧中雁を
藤原宗秀
霧をよめる
大江頼重
讀人志らず
法印定爲
百首の歌奉りし時
前大納言長雅
弘安の百首の歌奉りし時
永福門院
題志らず
權中納言公雄
文永二年八月十五夜五首の歌合に、未出月といふ事を
藤原隆祐朝臣
光俊朝臣よませ侍りける百首の歌に
藤原實方朝臣
人々月待つ心をよみ侍りけるを後に聞きて
前大納言爲家
題志らず
入道前太政大臣
前大納言爲世
伏見院、位におましましける時、月の十五首の歌めされし中に
民部卿實教
月の歌の中に
前關白太政大臣家讃岐
信實朝臣
堀河右大臣
法眼源承
性助法親王の家の五十首の歌に
紀淑氏朝臣
題志らず
津守國夏
平貞文
二條太皇大后宮攝津
信實朝臣
洞院攝政のいへの百首のうたに、月
津守國冬
嘉元の百首の歌奉りし時
皇太后宮大夫俊成
百首の歌よみ侍りけるに
權中納言爲藤
關月を
永福門院
中宮きさきに立ち侍りて西園寺におはしましける頃行幸など侍りけるに、八月十五夜月面白かりければ中宮の御方へよみて奉らせ給うける
今上御製
御返し中宮にかはり奉りてよませ給うける
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