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6. | 巻第六
冬哥 |
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1857. |
1858. |
1859. |
1860. |
1861. |
1862. |
1863. |
1864. |
1865. |
1866. |
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1869. |
1870. |
1871. |
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1875. |
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1878. |
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1990. |
1901. |
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20. |
莪
春歌上 (Shin Kokinshu) | ||
6. 巻第六
冬哥
551
皇太后宮大夫俊成
千五百番哥合に、初冬の心をよめる
552
藤原高光
天暦御時、神な月といふことをかみにをきて、うたつかうまつり けるに
553
源重之
題しらず
554
藤原資宗朝臣
後冷泉院御時、うへのをのこども大井河にまかりて、紅葉浮水と いへる心をよみ侍けるに
555
大納言経信
556
藤原家経朝臣
大井河にまかりて、落葉満水といへる心をよみ侍ける
557
俊頼朝臣
深山落葉といへる心を
558
清輔朝臣
題しらず
559
前大僧正慈円
春日社哥合に、落葉といふ事をよみてたてまつりし
560
右衛門督通具
561
藤原雅経
562
七条院大納言
563
信濃
564
藤原秀能
565
祝部成茂
566
宮内卿
五十首哥たてまつりし時
567
藤原資隆朝臣
頼輔卿家哥合に、落葉の心を
568
法眼慶算
題しらず
569
津守国基
570
西行法師
571
前大僧正覚忠
572
清輔朝臣
573
藤原隆信朝臣
山家時雨といへる心を
574
よみ人しらず
寛平御時きさいの宮の哥合に
575
中務卿具平親王
題しらず
576
中納言兼輔
577
能因法師
十月ばかり、ときはのもりをすぐとて
578
清原元輔
題しらず
579
後白河院御哥
鳥羽殿にて、旅宿時雨といふことを
580
前大僧正慈円
時雨を
581
太上天皇
冬の哥の中に
582
人麿
題しらず
583
和泉式部
584
二条院讃岐
百首哥たてまつりしに
585
西行法師
題しらず
586
道因法師
587
源具親
千五百番哥合に、冬哥
588
俊恵法師
題しらず
589
入道左大臣
百首哥たてまつりし時
590
二条院讃岐
千五百番哥合に、冬哥
591
源信明朝臣
題しらず
592
中務卿具平親王
593
宜秋門院丹後
594
右衛門督通具
春日哥合に、暁月といふことを
595
藤原家隆朝臣
和哥所にて六首の哥たてまつりしに、冬哥
596
源泰光
題しらず
597
源具親
千五百番哥合に
598
題しらず
599
寂蓮法師
五十首哥たてまつりし時
600
良暹法師
雨後冬月といへる心を
601
曾禰好忠
題しらず
602
前大僧正慈円
603
西行法師
604
雅経
五十首哥たてまつりし時
605
式子内親王
題しらず
606
殷富門院大輔
607
清輔朝臣
608
皇太后宮大夫俊成女
千五百番哥合に
609
右衛門督通具
610
雅経
五十首哥たてまつりし時
611
法印幸清
橋上霜といへることをよみ侍ける
612
源重之
題しらず
613
道信朝臣
614
太上天皇
冬のうたのなかに
615
摂政太政大臣
百首哥たてまつりし時
616
清輔朝臣
崇徳院御時、百首哥たてまつりけるに
617
皇太后宮大夫俊成女
題しらず
618
前大僧正慈円
百首哥中に
619
好忠
題しらず
620
中納言家持
621
延喜御哥
うへのをのこどもきくあはせし侍けるついでに
622
中納言兼輔
延喜十四年、尚侍藤原満子に菊宴たまはせける時
623
坂上是則
おなじ御時、大井河に行幸侍ける日
624
和泉式部
題しらず
625
西行法師
626
大納言成通
崇徳院に十首哥たてまつりける時
627
西行法師
題しらず
628
康資王母
あずまに侍ける時、みやこの人につかはしける
629
守覚法親王
冬哥とてよみ侍ける
630
百首哥たてまつりし時
631
皇太后宮大夫俊成
題しらず
632
摂政太政大臣
633
634
五十首哥たてまつりし時
635
百首哥たてまつりし時
636
太上天皇
最勝四天王院の障子に、うぢがはかきたるところ
637
前大僧正慈円
638
式子内親王
百首哥中に
639
藤原家隆朝臣
摂政太政大臣家哥合に、湖上冬月
640
皇太后宮大夫俊成
守覚法親王、五十首よませ侍けるに
641
赤人
題しらず
642
伊勢大輔
さほのかはらにちどりのなきけるをよみ侍ける
643
能因法師
みちのくにゝまかりける時、よみ侍ける
644
重之
題しらず
645
後徳大寺左大臣
646
祐子内親王家紀伊
堀河院に百首哥たてまつりけるに
647
摂政太政大臣
五十首哥たてまつりし時
648
正三位季能
千五百番哥合に
649
藤原秀能
最勝四天王院の障子に、なるみのうらかきたる所
650
権大納言通光
おなじ所
651
正三位季経
文治六年女御入内屏風に
652
雅経
五十首哥たてまつりし時
653
河内
堀河院に百首哥たてまつりけるに
654
湯原王
だいしらず
655
能因法師
656
法性寺入道前関白太政大臣
657
人麿
658
瞻西聖人
雪朝、基俊許へ申つかはしける
659
基俊
返し
660
権中納言長方
冬哥あまたよみ侍けるに
661
紫式部
おもふこと侍けるころ、はつ雪ふり侍ける日
662
式子内親王
百首哥に
663
寂蓮法師
入道前関白、右大臣に侍ける時、家哥合に、雪をよめる
664
皇太后宮大夫俊成
雪のあした、後徳大寺左大臣許につかはしける
665
後徳大寺左大臣
返し
666
前大納言公任
題しらず
667
刑部卿範兼
夜深聞雪といふことを
668
高倉院御哥
うえのをのこども、暁望山雪といへる心をつかうまつりけるに
669
藤原家経朝臣
紅葉のちれりけるうへにはつゆきのふりかゝりて侍けるを見て、 上東門院に侍ける女房につかはしける
670
藤原国房
野亭雪をよみ侍ける
671
定家朝臣
百首哥たてまつりし時
672
摂政太政大臣、大納言に侍ける時、山家雪といふことをよませ侍 けるに
673
有家朝臣
おなじ家にて、所名をさぐりて冬哥よませ侍けるに、伏見里雪を
674
入道前関白太政大臣
家に百首哥よませ侍けるに
675
赤人
題しらず
676
貫之
延喜御時、哥たてまつれとおほせられければ
677
皇太后宮大夫俊成
守覚法親王、五十首哥よませ侍けるに
678
小侍従
題しらず
679
前大僧正慈円
680
681
曾禰好忠
682
寂然法師
雪朝、大原にてよみ侍ける
683
太上天皇
百首哥の中に
684
右衛門督通具
千五百番哥合に
685
崇徳院御哥
百首哥めしける時
686
法性寺入道前関白太政大臣
内大臣に侍ける時、家哥合に
687
前中納言匡房
京極関白前太政大臣高陽院哥合に
688
左近中将公衡
鷹狩の心をよみ侍ける
689
権僧正永縁
うづみ火をよみ侍ける
690
式子内親王
百首哥たてまつりしに
691
西行法師
歳暮に、人につかはしける
692
上西門院兵衛
としのくれによみ侍ける
693
皇太后宮大夫俊成女
694
大納言隆季
695
俊恵法師
俊成卿家十首哥よみ侍けるに、としのくれの心を
696
小侍従
百首哥たてまつりし時
697
西行法師
題しらず
698
摂政太政大臣
699
前大僧正慈円
700
権律師隆聖
701
入道左大臣
百首哥たてまつりし時
702
和泉式部
としのくれに、身のおいぬることをなげきてよみ侍ける
703
後徳大寺左大臣
入道前関白、百首哥よませ侍ける時、としのくれの心をよみてつ かはしける
704
有家朝臣
土御門内大臣家にて、海辺歳暮といへる心をよめる
705
寂蓮法師
706
皇太后宮大夫俊成
千五百番哥合に
莪
春歌上 (Shin Kokinshu) | ||