第百版不如帰の巻首に (Hototogisu shosetsu) | ||
底本:「小説 不如帰」岩波文庫、岩波書店
1938(昭和13)年7月1日第1刷発行
1971(昭和46)年4月16日第34刷改版発行
※1898(明治31)年から翌年にかけて「国民新聞」に連載されたとき、不如帰には「ほととぎす」と読みが示してあった。後に著者は、本作品を「ふじょき」と呼び、巻頭の「第百版不如帰の巻首に」にも、そうルビが付してある。だが、青空文庫には、広く流布している「ほととぎす」で登録することとした。
※はじめて刊行されたときのタイトルであり、底本も引き継いでいる「小説不如帰」は、実話を元にしながらも、あくまでフィクションであることを強調する意図から付けられたものと思われる。そこで、登録にあたっては「不如帰」を主題、「小説」を副題とし、「不如帰 小説」とした。
※本作品中には、身体的・精神的素質、職業、地域、階層、民族などに関する不適切な表現が見られます。しかし、作品の時代的背景と価値、加えて作者の抱えた限界を読者自身が認識するこのと意義を考慮し、底本のままにしました。(青空文庫)
入力:鈴木伸吾
校正:林 幸雄
ファイル作成:野口英司
2001年2月16日公開
2001年2月17日修正
青空文庫作成ファイル:
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