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[題詞]
[原文]百小竹之 三野王 金厩 立而飼駒 角厩 立而飼駒 草社者 取而飼<曰戸> 水社者
は而飼<曰戸> 何然 大分青馬之 鳴立鶴
[訓読]百小竹の 三野の王 西の馬屋に 立てて飼ふ駒 東の馬屋に 立てて飼ふ駒 草こ
そば 取りて飼ふと言へ 水こそば 汲みて飼ふと言へ 何しかも 葦毛の馬の いなき立
てつる
[仮名],ももしのの,みののおほきみ,にしのうまやに,たててかふこま,ひむがしのうま
やに,たててかふこま,くさこそば,とりてかふといへ,みづこそば,くみてかふといへ,な
にしかも,あしげのうまの,いなきたてつる
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