万葉集 (Manyoshu) | ||
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[題詞]弓削皇子薨時置始東人<作>歌一首[并短歌]
[原文]安見知之 吾王 高光 日之皇子 久堅乃 天宮尓 神随 神等座者 其乎霜 文尓恐
美 晝波毛 日之盡 夜羽毛 夜之盡 臥居雖嘆 飽不足香裳
[訓読]やすみしし 我が大君 高照らす 日の御子 ひさかたの 天つ宮に 神ながら 神
といませば そこをしも あやに畏み 昼はも 日のことごと 夜はも 夜のことごと 伏
し居嘆けど 飽き足らぬかも
[仮名],やすみしし,わがおほきみ,たかてらす,ひのみこ,ひさかたの,あまつみやに,かむ
ながら,かみといませば,そこをしも,あやにかしこみ,ひるはも,ひのことごと,よるはも
,よのことごと,ふしゐなげけど,あきたらぬかも
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