University of Virginia Library

1786

[題詞](神龜五年戊辰秋八月歌一首[并短歌])反歌

[原文]三越道之 雪零山乎 将越日者 留有吾乎 懸而小竹葉背
[訓読]み越道の雪降る山を越えむ日は留まれる我れを懸けて偲はせ
[仮名],みこしぢの,ゆきふるやまを,こえむひは,とまれるわれを,かけてしのはせ
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[左注](右件五首笠朝臣金村之歌中出)
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[校異]歌 [西] 謌 [西(別筆訂正)] 歌
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[KW],相聞,作者:笠金村歌集,神亀5年8月,年紀,女歌,送別,地名,餞別