University of Virginia Library

1392

[題詞]寄浦沙

[原文]紫之 名高浦之 愛子地 袖耳觸而 不寐香将成
[訓読]紫の名高の浦の真砂土袖のみ触れて寝ずかなりなむ
[仮名],むらさきの,なたかのうらの,まなごつち,そでのみふれて,ねずかなりなむ
[_]
[左注]
[_]
[校異]
[_]
[KW],譬喩歌,和歌山,恋情,地名