University of Virginia Library

1306

[題詞]寄花

[原文]是山 黄葉下 花矣我 小端見 反戀
[訓読]この山の黄葉が下の花を我れはつはつに見てなほ恋ひにけり
[仮名],このやまの,もみちのしたの,はなをわれ,はつはつにみて,なほこひにけり
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[左注](右十五首柿本朝臣人麻呂之歌集出)
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[校異]
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[KW],譬喩歌,作者:柿本人麻呂歌集,恋愛,略体