University of Virginia Library

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[題詞](還入故郷家即作歌三首)

[原文]与妹為而 二作之 吾山齊者 木高繁 成家留鴨
[訓読]妹としてふたり作りし我が山斎は木高く茂くなりにけるかも
[仮名],いもとして,ふたりつくりし,わがしまは,こだかくしげく,なりにけるかも
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[左注]
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[校異]
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[KW],挽歌,作者:大伴旅人,亡妻挽歌,奈良,地名,天平2年12月,年紀