University of Virginia Library

2803

[題詞](寄物陳思)

[原文]里中尓 鳴奈流鶏之 喚立而 甚者不鳴 隠妻羽毛 [一云 里動 鳴成鶏]
[訓読]里中に鳴くなる鶏の呼び立てていたくは泣かぬ隠り妻はも [一云 里響め鳴く なる鶏の]
[仮名],さとなかに,なくなるかけの,よびたてて,いたくはなかぬ,こもりづまはも,[さと とよめ,なくなるかけの]
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[左注]
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[校異]
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[KW],動物,序詞,異伝,恋情,鳥