University of Virginia Library

1948

[題詞](詠鳥)

[原文]木晩之 暮闇有尓 [一云 有者] 霍公鳥 何處乎家登 鳴渡良<武>
[訓読]木の暗の夕闇なるに [一云 なれば] 霍公鳥いづくを家と鳴き渡るらむ
[仮名],このくれの,ゆふやみなるに[なれば],ほととぎす,いづくをいへと,なきわたるら む
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[左注]
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[校異]哉 → 武 [元][紀][矢][京]
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[KW],夏雑歌,動物,叙景