University of Virginia Library

1896

[題詞]

[原文]春去 為垂柳 十緒 妹心 乗在鴨
[訓読]春さればしだり柳のとををにも妹は心に乗りにけるかも
[仮名],はるされば,しだりやなぎの,とををにも,いもはこころに,のりにけるかも
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[左注]右柿本朝臣人麻呂歌集出
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[校異]歌 [西] 謌
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[KW],春相聞,作者:柿本人麻呂歌集,略体,植物,恋情