University of Virginia Library

1849

[題詞](詠柳)

[原文]山際之 雪<者>不消有乎 水飯合 川之副者 目生来鴨
[訓読]山の際の雪は消ずあるをみなぎらふ川の沿ひには萌えにけるかも
[仮名],やまのまの,ゆきはけずあるを,みなぎらふ,かはのそひには,もえにけるかも
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[左注]
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[校異]<> → 者 [元][類][紀]
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[KW],春雑歌,季節