綾 鼓 (Aya no Tsuzumi) | ||
1.
ワキ詞「は のののにへるにて。さても にのとてのに。は の。ここにのの が。のをらせ。しづなきとな りて。をししばれ。にはを かぬなれば。にしさるる 。のののにをけ。 にたせられ。のに えば。のまえ んとのにて に。 をしてしかせばやとじ。
ワキ詞
「に 。 がの をなくもししばれ。にしさるる 。 のののにけかれたるを。 りてち。のにえ ば。の をまみえさせ んとの なり。ぎりて を り。
シテ詞
「せ つて り。さらばりてをりべし。
ワキ
「へ り。 のにてあるぞいでり。
シテ
「にや りぶ の のこそ。にてるなれ。はしきの に。かかるのでば。それこそのねなれ と。べののて。ちる の。
地次第
「の ぞと めく。後の暮ぞと頼め置く。のをよ。
シテ一聲
「さなきだにのののに。
地
「をはかなさよ。
シテ
「 の るも の。
地
「はとてらざ らん。
シテサシ
「 ののくなるをばかで。いにた るの。
地
「ももそぼちつつ。からなるのしづくの。のにて。 をぶの。
シテ
「れん とこそ。
地
「れぬよ りはなれ。
クセ
「るに の は。がなれや。くるなる。りは れども。にくべきの。 ののりをば。にましあぢきなや。などさればに。 らばさのみにらん。
シテ
「けと てやの。
地
「りを ますの。つやのしげ く。にたばつの。しやのの。と はらずして。のえて。てどもえぬは。しものやらんと。けどもけど も。のの。いづれもつはす れども。せぬは の。しのや。なにとてはでぬぞ。
ロンギ地
「やちもるると。 ののもも。でぬをや つらん。
シテ
「でも せぬ。のをちかぬる。のをらすべき。のもらばこそ。
地
「ののるの。とはども。
シテ
「めし は にだに。
地
「えぬ にの。
シテ
「も らず。
地
「もえず。こはとも。 をば れぬとこそきしをなどされば。かほどになかるらんと。をみ人をかこち。かくては のめ。けらんを に。をげてせにけり。きを げてせにけり。(中 入)
2.
ワキ詞「に しげ 。のらぬをみ。のにをげしくなりて。かやうののもりに ろしうば。そとでつてぜ られ。
女御
「に くかさて。あののつが。のにたるは に。あらおもしろののや。あ らや。
ワキ
「やな の。さもなくえは。 なるにてあるやらん。
女御
「なきこそ なれ。のはるか。らぬをてとは。なきめなれと。
ワキ
「 さわぐ の に。
女御
「 ち る。
ワキ
「 ありて。
後ジテ
「 の となりし の 。
地
「ち る の み。
シテ
「 みとも きとも。 おろかなる。
地
「 の の み。 まれじや まれじや。 の の。 の と ぞなる。
シテ
「 のはえすとも。ののは さじとこそしに。などしもさればなく。らぬの てよとは。をくし てよとや。くしのののの。
地
「にかけ たるの。
シテ
「る か るかちて。
地
「 てや てやと 。よせ とうとう。 ち ち と て。しもとを り げ め れば。 は らで しや しやと。 の 。あらさて りやさてこりや。
地
「のぜ つき。のぜつきの。もかくやらんと。をめをく。 のとも。にはま さらじろしや。さてとなるべきぞや。
シテ
「れ きせんはのあたり。
地
「れきせんはのあたり。られたりの。の のに。けしのもわか ず。ちりきて。にを げて。のとみし の。もなくとなつて。にきつ て。しもとももちたたく。ののは。りちて。となつて。のもよ だつのに。がると なつて。まことはのとも。かくやと の。あらめしややとて。のにぞ りにける。
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