經政 (Tsunemasa) | ||
ワキ詞
「はにへ す。にて。もののは。いまだ のより。 なのめならず。るにのに たれ て。とすは。のよりけれて。をに すゑき。にて せとのにて に。をめ。
サシ
「にやのにり。のれをむも。これのぞかし。 ましてやの。をくかけまくも。なくも にて。を なしてもすがら。のと。 さよ。
地
「ことに。と を。彼青山と云ふ琵琶を。のめにけつつ。じく の。も をなして。の。の もしや。貴賎 の道も普しや。
シテサシ
「 をけばの。 をらせばのの。のもからで。 にえつ るの。 のなが らえ る。のこそつたなけれ。
ワキ
「やな になる ままに。のかすかなる。のにの。るかきかに え は。なるにてましますぞ。
シテ詞
「 がなるが。 ひの さに。までれりたり。
ワキ
「そもの と、ふ るをんと すれば。 ええとも なくて。
シテ
「はかすか にえつ て。
ワキ
「しくえつるの。
シテ
「るかと れば。
ワキ
「 えもせで。
シテ
「るか。
ワキ
「きか に。
シテ
「 の。
地
「の。なきとて の。常なき身とて經政の。も とのにりて。それとは のれどもの。はえぬの。をこ そつれどもはをるを。にやの。のる とも。みかざりしの。にりたり。 にりたり。
ワキ詞
「 やなのかたちはえはつて。なほ もしけるぞや。よし なりともなり とも。の して。に よ。あらのやな。
シテ詞
「 のより のに り。 にをさらすも。にのなり。にもけ さるる。の。にてのされを り。に れしつのに。
地
もかるる。 きしに たるの。ぞしく。のなるべし。さ れば は。され ば彼經政は。いまだの より。には の。をりつつ。には。をとし。を の。ののの。 にもるるもなし。
シテ詞
「の めには よりも。にてれしのおのおの をて。のをすすむれば。
シテ詞
「も ちより のに。 にはえぬながら。のをぶれ ば。
ワキ
「しも は 。りを ますをりふしに。
シテ
「や れたる かきり。にりくるの。
ワキ
「しきりにをつつ。のもならん。
シテ
「いやに てはなかりけり。あれぜよ のの。
地
「にののの。は きち て。のくにおとづれたり。おもしろやから なりけり。はとして のし。さてはとして。になら ず。
クセ
のは、としての。をつて つ。のは。とし ての の。をつてのにく。もして。 の れとどめよ。
シテ
「の は。
シテ地
「 のをか せば。もにめでて。にびりて。 をねて べば。のに。にす。 あやをなすも。をすの。もかりき。おもしろのや。あらおもしろのや。
シテ詞
「あらめし やたまたまのにり。をのぶるをりふしに。のるめしや。
ワキ
「さきにえ つるの。るるはか。
シテ
「あらかし や。はやにえけるぞや。あの をしとよ。
地
「をけては。燈を背けては。にの をも。にるやの ひはを らして。のはとなつて。にかかれ ば。 はをまし。 とを る。つてとなれば。 をくはづかしや。にはえじを。あのをさんとて。はののをさんとび りて。 にをきして。 まぎれより。はせにけり。のはせにけ り。
「はにへ す。にて。もののは。いまだ のより。 なのめならず。るにのに たれ て。とすは。のよりけれて。をに すゑき。にて せとのにて に。をめ。
サシ
「にやのにり。のれをむも。これのぞかし。 ましてやの。をくかけまくも。なくも にて。を なしてもすがら。のと。 さよ。
地
「ことに。と を。彼青山と云ふ琵琶を。のめにけつつ。じく の。も をなして。の。の もしや。貴賎 の道も普しや。
シテサシ
「 をけばの。 をらせばのの。のもからで。 にえつ るの。 のなが らえ る。のこそつたなけれ。
ワキ
「やな になる ままに。のかすかなる。のにの。るかきかに え は。なるにてましますぞ。
シテ詞
「 がなるが。 ひの さに。までれりたり。
ワキ
「そもの と、ふ るをんと すれば。 ええとも なくて。
シテ
「はかすか にえつ て。
ワキ
「しくえつるの。
シテ
「るかと れば。
ワキ
「 えもせで。
シテ
「るか。
ワキ
「きか に。
シテ
「 の。
地
「の。なきとて の。常なき身とて經政の。も とのにりて。それとは のれどもの。はえぬの。をこ そつれどもはをるを。にやの。のる とも。みかざりしの。にりたり。 にりたり。
ワキ詞
「 やなのかたちはえはつて。なほ もしけるぞや。よし なりともなり とも。の して。に よ。あらのやな。
シテ詞
「 のより のに り。 にをさらすも。にのなり。にもけ さるる。の。にてのされを り。に れしつのに。
地
もかるる。 きしに たるの。ぞしく。のなるべし。さ れば は。され ば彼經政は。いまだの より。には の。をりつつ。には。をとし。を の。ののの。 にもるるもなし。
シテ詞
「の めには よりも。にてれしのおのおの をて。のをすすむれば。
シテ詞
「も ちより のに。 にはえぬながら。のをぶれ ば。
ワキ
「しも は 。りを ますをりふしに。
シテ
「や れたる かきり。にりくるの。
ワキ
「しきりにをつつ。のもならん。
シテ
「いやに てはなかりけり。あれぜよ のの。
地
「にののの。は きち て。のくにおとづれたり。おもしろやから なりけり。はとして のし。さてはとして。になら ず。
クセ
のは、としての。をつて つ。のは。とし ての の。をつてのにく。もして。 の れとどめよ。
シテ
「の は。
シテ地
「 のをか せば。もにめでて。にびりて。 をねて べば。のに。にす。 あやをなすも。をすの。もかりき。おもしろのや。あらおもしろのや。
シテ詞
「あらめし やたまたまのにり。をのぶるをりふしに。のるめしや。
ワキ
「さきにえ つるの。るるはか。
シテ
「あらかし や。はやにえけるぞや。あの をしとよ。
地
「をけては。燈を背けては。にの をも。にるやの ひはを らして。のはとなつて。にかかれ ば。 はをまし。 とを る。つてとなれば。 をくはづかしや。にはえじを。あのをさんとて。はののをさんとび りて。 にをきして。 まぎれより。はせにけり。のはせにけ り。
經政 (Tsunemasa) | ||