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5. | 續千載和歌集卷第五
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5. 續千載和歌集卷第五
秋歌下
大納言經信
月不撰處といへる心を
鎌倉右大臣
題志らず
入道前太政大臣
嘉元の百首の歌奉りし時、月
民部卿實教
前大僧正實承
月の歌の中に
讀人志らず
法皇御製
百首の歌めされしついでに
前内大臣重
前大納言爲世玉津島の社にて歌合し侍りし時、月
民部卿資宣女
題志らず
後久我太政大臣
參議雅經
建保四年後鳥羽院に百首の歌奉りける時
殷富門院大輔
百首の歌の中に
藻壁門院但馬
藤原光俊朝臣よませ侍りける十首の歌の中に
民部卿實教
題志らず
前僧正公朝
平時遠
津守國道
少將内侍
百首の歌奉りし時
皇太后宮大夫俊成女
月の歌の中に
皇后宮
藤原光俊朝臣
建中納言公雄
前大納言爲家
建長元年九月十三夜鳥羽殿の五首の歌に、水郷月
源有長朝臣
仁治二年九月十三夜左大臣の家の十三首の歌の中に、月前雲
藻壁門院少將
河月を
前中納言定家
殷富門院にて人々百首の歌よみ侍りける時、月の歌とてよみ侍りける
平維貞
河月を
前關白太政大臣
嘉元の百首の歌奉りし時
前大納言爲氏
從二位行家人々にすゝめ侍りける時住吉の社の十首歌合に、江上月
西園寺入道前太政大臣
寛元元年長月の頃、住江にまかりて翫明月といふ事をよみ侍りける
前右兵衛督爲教
建治三年九月十三夜五首の歌に、江月
寂惠法師
秋の歌の中に
平泰時朝臣
權中納言爲藤
百首の歌奉りし時
後二條院御製
江月といへる心を
中務卿宗尊親王
百首の歌の中に、月
前中納言定家
道助法親王の家の五十首の歌に、船中月
法印定爲
百首の歌奉りし時
丹波忠守朝臣
左大臣の家の詩歌合に、月前眺望
權大納言冬教
題志らず
津守國助
山階入道左大臣の家の十首の歌に、島月
觀意法師
故郷月といへる事を
前大納言爲氏
住吉の社に奉りける十首の歌の中に、海邊月
入道二品親王道助
家の五十首の歌よみ侍りけるに、山家月を
承鎭法親王
題志らず
法印長舜
前大納言爲世よませ侍りし歌に、故郷月といふ事をよみ侍りける
法印定爲
嘉元の百首の歌奉りし時、月
慈道法親王
今上、位につかせおましまして後、護持僧に加はりて二間にまゐりてよみ侍りける
春宮權大夫有忠
禁中月といふ事を
正三位爲實
二品法親王の家の五十首の歌に、竹間月
式部卿久明親王
月の歌の中に
前大僧正仁澄
鎌倉右大臣
津守國助
爲道朝臣
永仁二年八月十五夜十首の歌講ぜられし時、山月聞鐘といふ事を
大藏卿隆博
題志らず
大炊御門太政大臣女
前大納言俊光
百首の歌奉りし時
前大納言爲世
素暹法師
海上月を
惠慶法師
月の入るを見て
藤原實方朝臣
題志らず
後鳥羽院御製
爲道朝臣
藤原景綱
源順
草村虫といふ事を
大藏卿隆博
建治三年九月十三夜五首の歌に、野虫
前攝政左大臣
題志らず
昭訓門院春日
百首の歌奉りし時
從二位家隆
前大納言爲家の家の百首の歌に
神祇伯顯仲
夕虫をよみ侍りける
前大納言爲家
弘長の百首の歌奉りける時、虫
今上御製
聞虫といへる心を
民部卿實教
題志らず
春宮大夫公賢
藤原基任
前大納言爲世よませ侍りし三首の歌に、叢虫
讀人志らず
題志らず
後九條内大臣
弘安の百首の歌奉りける時
土御門内大臣
故郷虫を
左大臣
百首の歌奉りし時
皇太后宮大夫俊成女
寳治の百首の歌奉りけるに、秋田
爲道朝臣
田家擣衣を
光明峯寺入道前攝政左大臣
家の七百首の歌合し侍りけるに、風前擣衣
法印定爲
嘉元の百首の歌奉りし時、擣衣
法眼兼譽
里擣衣
藤原顯盛
題志らず
内大臣
百首の歌奉りし時
參議雅經
秋の歌の中に
前大納言俊光
嘉元の百首の歌奉りし時、擣衣
今上御製
聞擣衣といへる心を
入道前太政大臣
弘安の百首の歌奉りける時
大江貞重
海邊擣衣を
前大納言爲氏
前大納言爲家人々によませ侍りける日吉の社の五十首の歌合に、湖邊擣衣
皇太后宮大夫俊成女
寳治の百首の歌奉りける時、聞擣衣
伏見院御製
擣衣驚夢といへる心を
遊義門院
題志らず
忠房親王
百首の歌奉りし時
源邦長朝臣
擣衣をよめる
從二位宣子
前僧正雲雅
百首の歌奉りし時
大藏卿隆博
弘安の百首の歌奉りける時
龜山院御製
法眼源承
性助法親王の家の五十首の歌に
皇太后宮大夫俊成
久安の百首の歌に
藤原興風
延喜の御時、菊合に
二品法親王覺助
籬菊を
今上御製
菊の枝につけて奉らせ給うける
法皇御製
御返し
新院別當典侍
重陽の心を
永福門院内侍
題志らず
前關白左大臣押小路
百首の歌奉りし時
平時敦
題志らず
祝部成久
洞院攝政前左大臣
前内大臣通
前中納言經繼
紅葉一樹といへる心を
權中納言爲藤
題志らず
關白内大臣
百首の歌奉りし時
前參議雅孝
權中納言公雄
秋の歌の中に
從三位爲信
修理大夫顯季
家に歌合し侍りけるに、紅葉を
清原元輔
題志らず
貫之
從二位家隆
水郷紅葉を
贈從三位爲子
嘉元の百首の歌奉りし時、紅葉
藤原爲嗣朝臣
題志らず
新院御製
左大臣
永仁元年龜山殿の十首の歌に、河上暮秋
從三位師行
伏見院御製
暮秋菊といへる心を
從三位爲理
正和三年九月盡日十首の歌に、曉惜月
後二條院御製
題志らず
前大納言爲世
嘉元の百首の歌奉りし時、九月盡
上西門院兵衛
久安の百首の歌に
前中納言定家
後京極攝政、内大臣に侍りける時、家に十首の歌よみ侍りける秋に、
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