Bookbag (0)
Search:
Path::Japanese::uvaGenText::tei::IzuYama.xml in subject [X]
2003::01 in date [X]
Modify Search | New Search
Results:  1 ItemBrowse by Facet | Title | Author
Sorted by:  
Page: 1
Date
collapse2003
collapse01
01 (1)
1Author:  Izumi, KyokaAdd
 Title:  Yamanote shokei  
 Published:  2003 
 Subjects:  Japanese Text Initiative 
 Description: 「お 美津 ( みつ ) 、おい、 一寸 ( ちよつと ) 、あれ 見 ( み ) い。」と 肩 ( かた ) を 擦合 ( すりあ ) はせて 居 ( ゐ ) る 細君 ( さいくん ) を 呼 ( よ ) んだ。 旦那 ( だんな ) 、 其 ( そ ) の 夜 ( よ ) の 出 ( で ) と 謂 ( い ) ふは、 黄 ( き ) な 縞 ( しま ) の 銘仙 ( めいせん ) の 袷 ( あはせ ) に 白縮緬 ( しろちりめん ) の 帶 ( おび ) 、 下 ( した ) にフランネルの 襯衣 ( シヤツ ) 、これを 長襦袢 ( ながじゆばん ) 位 ( くらゐ ) に 心得 ( こゝろえ ) て 居 ( ゐ ) る 人 ( ひと ) だから、けば/\しく 一着 ( いつちやく ) して、 羽織 ( はおり ) は 着 ( き ) ず、 洋杖 ( ステツキ ) をついて、 紺足袋 ( こんたび ) 、 山高帽 ( やまたかばう ) を 頂 ( いたゞ ) いて 居 ( ゐ ) る、 脊 ( せ ) の 高 ( たか ) い 人物 ( じんぶつ ) 。
 Similar Items:  Find